制作秘話
ブログ創設の裏側
ワクワクを共有したい、その思いでこのブログ、「あの角を曲がれば、かぼしー」を企画しました。
あまりブログには掲載しておりませんが、このブログのデザイン(テーマ)はかぼしー本人がデザインし、作成しました。
CMSにはWordPressを使用しております。クライアント様向けにはWordPressのテーマを納品することはあっても、「自分向け」の
デザインを組むというのは意外と苦労しました。
「苦労した」といっても、「自分向け」のデザインを考える、という行為自体は思い返してみれば特段初めてという訳でもなく、
思い返せば学生時代には動物の写真を撮ってはブログやホームページを開設していましたし、今よりももっとナチュラルに
もっとワクワクしながら作成していたことを思い出し、懐かしい思いと共に、自分自身を見つめ直すきっかけにもなりました。
そうして完成したのが、ブログデザイン(テーマ)「KabocyEmo」です。

黒と白を基調にしたシックなデザインでありながら、メインのフォントを明朝に設定し、記事の高揚感とは一線を画すデザインに仕上がりました。
これは、上記の「学生時代の思い出」から着想を得たデザインです。幼少期の夏休み、セミが鳴き、暑い暑いと言いながらはしゃぎ回る。
そんなワクワクした日々の、夕暮れ。高揚感と、はしゃいだ後の微睡の時間。
ワクワクと安らぎが混じり合う、人生の中で最もピュアな意欲と原動力で溢れていた頃を連想させるデザイン、それが「KabocyEmo」です。
デザインの着想を得てから試行錯誤を繰り返し完成しました。「完成」はしたものの、「完璧」ではないため、今もアップデートを重ねています。
なお、アップデートの詳細や変更点は「「あの角を曲がれば、かぼしー」」の「Change Log」に掲載中です。
最近の悩みはフォントでありまして、現在メインで使用しているのが、AdobeとGoogleが共同開発したことで知られる源ノ明朝をサブセット化したもので、気に入っているものの、やや記事が読みづらい気もしていて...。
「さっきまでのこだわりは何処へ...。」と思われる方も多いかもしれませんが、可読性を損なうのはいただけないかな...と。
カーニングでどうにかなればいいのですが、ゴシック体も含めもう一度検証が必要かな、と悩んでおります。
どうなるかは、時々ご覧になってください。
記事の裏側
一般的な記事、例えば、レビュー記事や修理記事では400枚から800枚ほどの写真を撮ります。
別に写真の構図がどうだ、とかそういうことではなく、少しでも高揚感が伝わる写真、かと言ってそれが押しつけがましくなっていない写真を撮ることに気を付けております。
レビュー記事や修理記事はその場限りの空気感だったり、タイミングもあるのでどうしても慎重になりがちです。
この、高揚感と慎重はどっちが色濃く出ても違和感になってしまうので、写真撮影、選別は非常に時間がかかります。
さらに、この間に熱が冷めてしまった場合には、記事にできなくなってしまいますので、それなりのプレッシャーもありますし。
実際、写真はばっちり撮れていてお蔵入りになってしまった記事も少なくありません。
端的に言えば「こんな写真だけど結構写真には拘っている」という話で終わりなんですけどね。
そのほか画面の様子などはスクリーンショットを多用しまして、文章では伝わりづらい部分もわかりやすく書いているつもりです。
画面がキャプチャーできない類のものは試行錯誤をしまして同じ画面を再現することもあります。
色々していますが、かぼしー(筆者)的にはいつも楽しく記事を書かせていただいております。
もちろんそれは読者の皆様の温かいアクセスとコメントを原動力にしております。
これからもどうぞよろしくお願いします。